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福島郡山駅前・飲酒運転 懲役12年?なぜ減刑された?

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2025年1月の受験シーズンに福島県の郡山駅前で起こった『飲酒運転』による受験生死亡事故を覚えている人も多いのではないでしょうか。

 

大阪から福島に来ていた受験生を飲酒運転・信号無視ではねて死亡させた事件です。

 

本日、その裁判の判決が下されました。

『危険運転致死』で、懲役12年の実刑。

 

 

判決に関してSNSで見かけた意見は主に2つでした。

 

① 刑が軽すぎる

飲酒運転死亡事故でたった12年は短すぎる!

飲酒運転は殺人に等しく事故ではない!

 

② 外国人の刑はさらに軽い

信号無視で2人死亡事故で、中国人は懲役3年。

無免許ひき逃げクルド少年は、懲役5年。

 

 

なぜ?と思う判決ばかり…..

被害者に寄り添っているとは思えない司法の判決に不安と不信が募るのは当然だと思います。

 

個人的には、ニュースの内容で他にも気になる点がありました。

求刑懲役16年に対して、懲役12年と減刑されているんですよね…..

 

減刑される理由が全くわからんのやけど!?

 

この記事では『減刑された理由』について調べました。

 

 

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事件の概要

JR郡山駅前で、郡山市の無職(事故当時は会社員)の池田怜平被告(35)が運転する車が、赤信号を無視して交差点に突入。

横断歩道を渡っていた女子受験生を時速70㎞という速さではね、死亡事故を起こしました。

 

裁判の争点

裁判では「赤信号を故意に無視したかどうか」が争点になっていました。

裁判で明らかになったのは、事故の前に4つの信号を無視していた事実。

他に死亡事故を起こしていないのが不思議なくらいです!

 

「事故直前眠気があり、目をこする行為や車のエアコンの操作をしていた」

「赤信号を認識した記憶はない」

と述べていたそうです。

 

つまり「故意に赤信号を無視したわけではない」と言いたいわけですね。

 

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減刑された理由は?

「眠かった」

「エアコンを操作していた」

「赤信号を認識した記憶はない」

 

信号を見ていない(認識していない)から、わざと信号無視したわけではないため「危険運転」には当たらない。

という理屈らしいです。

 

弁護士が「飲酒の影響で極めて注意力が散漫になっていた」と主張し、不注意で見逃したから危険運転致死傷罪には当たらないと。

 

被害者遺族からすれば言い訳にしか聞こえない内容です。

 

4回も赤信号無視したんですよね?

飲酒してたから眠かったんでしょ?

飲酒運転していたという事実だけで、有無を言わさず『危険運転致死傷罪』にならないのはなぜ?

 

 

そんな理屈は通らず『危険運転致死傷罪』が適用されたんですが、最終的な判決は求刑 懲役16年に対し、懲役12年となりました。

 

飲酒運転で家族を亡くした遺族にとっては『事故』ではなく『殺人』に等しいと思います。

 

飲酒運転による事故は、被害者が死亡したかどうかにかかわらず、もっと重い刑罰でいいのでは?と言う声が多いと思うのですがみなさんはどう感じましたでしょうか。

 

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