愛知県豊田市にある豊田工業高等専門学校(豊田高専)の教員が生徒に土下座させるというハラスメントがあったことがわかりました。
豊田高専の公式ホームページでは『生徒が土下座した』という事実を認め謝罪し、詳細を調査中と発表されていました。
【本校教員によるハラスメントについて】
※2025年9月20日掲載文書(阿波賀邦夫 校長)
<内容>
- 2025年6月に実施された実習科目の再実験の条件として土下座を促す発言をし、実際に学生が土下座した。
- 学校側はこの事実について「不適切」な指導だと認識。
- 詳細を調査し、再発防止を行う。

完全に立場を利用したパワハラですね。
Q:豊田高専の土下座パワハラ教師は誰?
『ハラスメント行為』そのものが直接的に『犯罪』となるわけではないので・・・というのが理由だと思われます。
ただ、ハラスメントの内容によっては、刑法上の犯罪に該当する場合があります。
例えば、パワハラでは、脅迫や暴行・傷害などがそれに当たります。

今後の学校の調査で、犯罪に当たる行為があることがわかった場合は、名前が公表されることも考えられますね。
現在、高専側は詳細を調査中ということですが、被害生徒や学校に通っている生徒や保護者からすると、
そんな先生のいる学校は嫌だ。
子どもを通わせるのは不安。
と思うのが正直な意見ではないでしょうか。
Q:土下座パワハラ教師の学科はどこ?
豊田高専には、
- 機械工学科
- 電機・電子システム工学科
- 情報工学科
- 環境都市工学科
- 建築学科
Q:今後どうなる?
ハラスメントは再発率が高いと思っています。
公的なデータがあるか調べてみましたが、詳しい公的な統計データは見つかりませんでした。
一般的にも「再発しやすい」と言われていますが、その背景には、いくつかの理由が考えられています。
1)加害者(教員)の根本的な意識が変わらない
自信の言動が問題であることを理解していないことが多い。「指導」や「教育」と勘違いしている場合は根本的な意識が変わらず同じことを繰り返してしまう。
2)組織や職場(学校)の風土が改善されない
例えばハラスメントに対する意識の低さなど、組織全体の風土や構造にも問題がある場合は、個人の問題が解決しても再発する可能性がある。
3)被害者(生徒)やその他の関係者の心理的負担
被害者は、再発への恐怖や不信感を抱き続けることが多いです。周囲の人も「見て見ぬふり」をしたり「こんな性格の人だから仕方ない」と諦めてしまうような心理状態に陥っている場合は再発の可能性が高くなる。

自身の過去の体験から考えても、この3つの理由はめちゃめちゃ納得できるし、全部当てはまっていました!
私の場合はすでに大人でそれなりの社会経験があったことや、会社がきちんと対応をしてくれて、
加害者の態度が改善されたことなどにより、どちらも仕事を続けることができましたが、精神的な負担はかなりありました。
良い結果になったのは、時代の後押しもあったと思っています。
数年前では泣き寝入りだったと思ってる(*´Д`)
この先生は、自覚しているかは別として、他にもハラスメントに当たる行為をやっている可能性もあるのでは?と疑っています。
私の場合も、被害者はたくさんいました。
加害者は過去にも何度も注意を受けていたということが発覚
Σ(・□・;)
泣き寝入りしている人や、その状況に慣れてしまっている人が多かったみたいです。
その辺はしっかり学校側にも調べてもらいたいなと。
今年の夏の甲子園では、野球部内で監督や上級生の暴力を伴うパワハラやセクハラが明らかとなり、2回戦から出場を辞退するという前代未聞の事態がありましたよね。
あんなことになる前に、被害者の立場に立った対応をしてもらいたいと心から思っています。
最後に、パワハラやセクハラなどハラスメントで苦しんでいる人がいたら誰でもいいので相談してみるといいと思います。
その環境から遠ざかるのも1つの手段かもしれないですね
(=゚ω゚)ノ=3
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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