【５分でわかる】ぱんちゃん璃奈の過去の事件とは？サイン偽造逮捕から良太郎との絆まで

現在、トレーナーである良太郎氏との電撃的な契約解除が話題となっているぱんちゃん璃奈選手。

なぜそこまで騒がれているのでしょうか？

その理由は、ぱんちゃん璃奈選手が過去に犯した事件と、批判の中で復帰のために支え続けた良太郎氏の深い絆にあります。

今回の騒動を見て、

「過去に何があったの？」

「なぜ二人の決別がこれほどショックを与えているの？」

と気になった方も多いはずです。

実は、ぱんちゃん璃奈選手が、格闘家として完全に「終わった」と言われたどん底から、手を引いて救い出したのが良太郎氏でした。

今回は、二人の深い絆の原点となった「サイン偽造事件」の全貌を、5分でわかるように簡潔に解説していきたいと思います！

ぱんちゃん璃奈「サイン偽造・詐欺」で逮捕
絶望の淵で救ったのが「良太郎トレーナー」だった
まとめ｜だからこそ今回の「警察相談・契約解除」が深刻すぎる

ぱんちゃん璃奈「サイン偽造・詐欺」で逮捕

【詐欺の疑い】格闘家の「ぱんちゃん璃奈」容疑者逮捕、偽サインポスター販売の疑いhttps://t.co/60FBeqKh0Z

オークションサイトで人気格闘家の那須川天心、武尊の直筆サイン入り限定ポスターを販売するとうたい、代金をだまし取った疑い。調べに対し、容疑者は「間違いない」としている。 pic.twitter.com/xeq1RJwCtt

— ライブドアニュース (@livedoornews) December 5, 2022

2022年12月5日、ぱんちゃん璃奈選手は詐欺容疑で兵庫県警に逮捕されました。

格闘技界のトップ選手が、人気格闘家である那須川天心選手と武尊選手の「直筆サイン入りポスター」を自ら偽造し、ネットオークションで約9万9千円をだまし取ったという、あまりに衝撃的なニュースでした。

なぜ事件を起こしたのか？背景にあった「投資詐欺」

華やかな戦績の裏で、彼女は当時、約1,500万円という多額の投資詐欺に遭っていました。

全財産を失い、精神的に追い詰められた結果、「少しでもお金を取り戻さなければ」という極端な思考から犯罪に手を染めてしまったと語っておられました。

結果的にこの事件は、被害者との示談が成立し「不起訴処分」となりましたが、世間からは激しいバッシングを浴び、格闘家人生は絶望視されました。

絶望の淵で救ったのが「良太郎トレーナー」だった

多くの関係者が離れていく中、所属ジムの代表だった良太郎氏は、彼女を見捨てませんでした。

良太郎氏は身元引受人となり、謹慎中の彼女を徹底的に指導。

自ら被害者への謝罪に同行し、反省を促すボランティア活動などもサポートしました。

批判を一身に受けた復帰劇

2023年３月、事件からわずか数ヶ月での復帰には反対の声も多くありました。

しかし、良太郎氏は「戦うことでしか返せないものがある」と彼女をリングに戻し、セコンドとして支え続けていました。

ぱんちゃん選手自身も当時、

「良太郎さんがいなければ死んでいたかもしれない」

「一生かけて恩を返したい」

と語るほど、二人の間には格闘技を超えた「命の恩人」としての深い絆が築かれていました。

まとめ｜だからこそ今回の「警察相談・契約解除」が深刻すぎる

ここまで振り返った通り、ぱんちゃん選手と良太郎氏は、逮捕というどん底を共に乗り越えてきた「最強の師弟」でした。

過去： 逮捕された彼女を救い、更生を支えた恩師
現在： その恩師を「警察に相談」し、試合直前に絶縁

「一生の恩人」であるはずの相手に対し、警察や弁護士を介してまで拒絶するということは、

かつての不祥事を救ってもらった恩義をすべて上書きしてしまうほどの、決定的なトラブルが起きたことを示唆しています。

30日の試合出場はどうなるのか、そしてこの「絆」がなぜ崩壊したのか。

今回の「契約解除」に特別注目が集まる理由に納得ですね。