電車に乗っていて、ふと目に入った
じゃらんの車内広告「おじいちゃんぬ」。
……え?
「おじいちゃんぬ」って何?
聞いたことあるようで、ない。というか、ない。
若者言葉?
ネットミーム?
それとも自分が知らないだけ?
そう思って検索した人、たぶんあなただけじゃありません。
実際、SNSでも「意味が分からない」「地味に気になる」という声がちらほら出ています。
この記事では、
「おじいちゃんぬ」って結局なんなの?
という素朴な疑問を、できるだけ分かりやすく整理していきます。
じゃらんの電車内広告「おじいちゃんぬ」って何?
出典元:X(じゃらん公式)
広告には、
こんなに年上なのに
ずっとタメ語でいい。
おじいちゃんぬとの
旅行はたのしい☺
家族旅行でいこう じゃらん
と書かれています。
結論から言うと、
「おじいちゃんぬ」は、特定の流行語や決まった意味がある言葉ではありません。
若者の間で普通に使われている言葉でもなく、
ネットで昔から使われてきた定番ミームでもない。
かなりざっくり言うと、
じゃらんの広告用につくられた、ちょっと不思議な言葉のようです。
「おじいちゃんぬ」って若者言葉なの?

「ぬ」って聞くと、
「ぬこ(ねこ)」みたいなネットスラングを思い出す人もいるかもしれません。
でも実は、
- 「ぬこ」は、かなり昔から使われて定着した例外
- 「名詞に“ぬ”をつける」のが流行っているわけではない
というのが実情です。
なので、
あ、これ最近の若者言葉なんだな
と思う必要はありません。
知らなくて普通です。
「おじいちゃんぬ」がモヤっとするのはなぜ?

① 分かりそうで分からないから
「おじいちゃんぬ」は、
- なんとなく意味がありそう
- でも、はっきり説明できない
というタイプの言葉です。
しかも電車内広告って、
立ち止まって考える時間も、説明文もありません。
結果、
え、どういう意味?
誰向けの言葉?
と、ちょっとした引っかかりが残ります。
② 若者向け?大人向け?どっち?
- 「おじいちゃん」=年配のイメージ
- 「ぬ」=ネットっぽい、若者っぽい響き
この組み合わせが、
結局、誰に向けた言葉なの?
という疑問を生みやすいんですよね。
それでも広告に使われた理由は?
出典元:X(じゃらん公式)
理由① とにかく目に留まる
正直なところ、
意味が分からない=目に留まるなんですよ。
実際、
- 電車で見て
- 気になって
- 検索している
この時点で、広告としてはかなり成功していると言えるかもしれません。
理由② ちょっと可愛く見せたかった?
「ぬこ」みたいな、
少しゆるい・可愛い響きを借りて、
親しみやすい存在としての「おじいちゃん」
を表現したかった可能性もありそうです。
ただ、これは
説明されて初めて分かるニュアンスなので、伝わりにくかったのも事実かもしれません。
じゃらんの電車内広告「おじいちゃんぬ」の意味まとめ

今回は、じゃらんの電車内広告に書かれている「おじいちゃんぬ」が何なのか、意味や理由を整理しました。
結論としては、流行語や若者言葉ではなく、あえて違和感を残すことで目を引くための広告表現をと考えるのが自然かなという感じです。
- 流行語でも若者言葉でもない
- じゃらん電車内広告のほぼ造語
- 「何これ?」が、実は広告の狙いかも
電車で見てモヤっとして、
つい検索してしまったなら….
その時点で、あなたはこの広告にちゃんと引っかかっています。
(/ω\)
気になるけど、ちょっとよく分からない。
そんなモヤモヤした感覚に陥った人は、今回のじゃらんの広告では多かったのかもしれませんね。


コメント