こんにちは、ピンキーです!
本日は、秋田県知事・佐竹敬久(さたけ のりひさ)氏の発言がまたもや取り上げられていたので調べてみました。
今回は県庁にかかってきたクレームの電話に対して「熊を送る」とかなんとか・・・
どういう経緯でどういう意図で電話口の相手に「熊を送る」と発言することになったのでしょうか?
また、佐竹知事といえば過去にも不適切発言や問題発言が取り上げられていますよね。
ここでは、過去の問題発言がどのような内容だったのかもまとめました。
①不適切な問題発言?秋田県知事・佐竹敬久「熊を送る」
【経緯】
クマの駆除が報道されると秋田県に対して「殺さないで」などの苦情の電話が相次いでいる。
【発言】
- 「私に(電話が)もし来たらひどいですよ。完全に相手を威嚇します」
- 「お前のところに今(クマを)送るから住所をくれ」
このような意図があった発言だったことを説明されています。
【賛否意見】
最高の上司!
トップの毅然とした態度に好感が持てる。
害獣駆除の必要性も報道するべき。
カスハラに対するマニュアルを作って対応が必要。
佐竹知事の言い方が過剰であるという意見はあったものの、発言の内容は問題視されている意見はほとんどみられませんでした。
業務に支障が出るほどのクレーマーに対してはこれくらいの毅然とした態度が必要だということを知事が示したというところに賛同している意見が多くみられました。
②不適切な問題発言?秋田県知事・佐竹敬久「すぐ切ります。ガチャン」
【経緯】
クマの駆除が報道されると秋田県に対して「殺さないで」などの苦情の電話が相次いでいる。
職員を感情的に批判する電話も多いため、職員を守るための対応策を2023年10月に知事が発表する。
いわゆるカスタマーハラスメント(カスハラ)対策を示したわけですね。
対応策を質問されると次のように発言。
【発言】
- 「すぐ切ります。ガチャン」と身振り手振りで説明。
- 「これ(電話)に付き合っていると仕事ができない。これ業務妨害です」
【賛否】
クマの出没や被害が多い秋田県は、クマに襲われて大怪我をする県民もおり、住民にとっては非常に深刻な問題。
市街地にも出没している熊に対応し住民の命を守るために、クレーム電話にかまっている暇はないというのは本当の話。
そのため、この時も賛同する意見が多く、この発言を絶賛するSNSには十数万のいいねがつくほどの共感を得ました。
③不適切な問題発言?秋田県知事・佐竹敬久「貧乏くさい」
【経緯】
東京で開催された『四国4県と秋田県との合同物産展』で、佐竹知事が愛媛県の特産品「じゃこ天」についてコメント。
【発言】
- 「貧乏くさい」
【賛否】
裏表なく思ったことをそのまま言ってしまう人だということはわかりましたが、県のトップがそんな感じだと、いつか”口が大きな災い”をもたらすのではないかと心配になります。
ちなみに、東京のアンテナショップなどで「じゃこ天」がめちゃめちゃ売れたそう。
後日、四国4県の知事に宛てて、お詫びの手紙を送ったそうですよ。
④不適切な問題発言?秋田県知事・佐竹敬久「美味いかはわからない」
【経緯】
「比内地鶏」秋田県の特産品ですが、記録的大豪雨で「比内地鶏農家」は深刻な被害を受けていました。
県庁で関係者から被害の復旧支援を求められた際に、佐竹知事は次のように発言しました。
【発言】
- 「硬い。値段は3倍だが、3倍おいしいかは分からない」
【賛否】
秋田県の特産品なのに、その秋田県のトップが特産品を否定するような発言をするのはアウトですね。
しかも災害で「比内地鶏農家」(県民)が困っているときに、県のトップからこのように言われると辛いものがありますよね。
ただ、この発言だけを見るとかなり不適切で問題発言のように感じますが、
「飲食店からは柔らかい鶏が欲しいという要望が非常に多い」
「いまのお客は硬いものは食べない。発想をからっと変えないと。焼き鳥用の柔らかい比内地鶏をやれば名物になる」
とも発言しており、「比内地鶏」の食感が硬いという点を少し視点を変えて名物にしていくという発想も必要だという前向きな指摘だったようにも感じますね。
ただ、被害にあった直後の人にそのタイミングでいう必要があったのかどうかは疑問だとは思います。
まとめ|過去にも不適切発言が?秋田県知事・佐竹敬久の「熊送る」は賛成多数で問題発言ではない?
秋田県知事・佐竹敬久氏の「クマ送る」発言から、過去の不適切発言・問題発言と言われている内容についてまとめました。
みなさんはそれぞれの内容についてどのように感じられましたでしょうか?
個人的にはシンプルでストレートなわかりやすい発言なので好きです。
ただ、「言い方や状況は考えた方がいいよな」と思うところはありました。
秋田県民ではありませんが、佐竹知事はなんだか憎めない感じの知事で、親近感が湧いてきますね。
自分の発言に足元をすくわれないように、これ以上の過剰な発言はぜひ控えていただきたいなと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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