こんにちは、ピンキーです!
3年前の6月29日、大分県別府市で発生した『大学生ひき逃げ事件』について記憶に残っている方も多いと思います。
ひき逃げ犯の容疑者として名前が上がっているのが八田與一(読み方:はったよいち)
SNSや知恵袋でも話題になっていますが目撃情報が多数あり、『重要指名手配』とされていながら、いまだになぜ捕まらないのでしょうか。
【別府市における大学生死亡ひき逃げ事件】
警察庁指定重要指名手配被疑者 八田與一
この声や話し方、皆さんの近くにいませんか?
検挙にご協力を!
八田に似ている者が目の前にいれば、躊躇せず110番!
その他の目撃情報などは、別府警察署(0977-21-2131)まで。#大分県警察 #願う会 #八田與一 pic.twitter.com/xxjGZ0gUnP— 大分県警察 (@oita_police) March 29, 2025
この記事では、
について知ることができます。
悪質な事件でありながら、事件発生から約3年後の2025年6月2日にやっと<時効のない殺人事件>として捜査されることになったという点でも辛い事件です。
▶ 八田與一の生い立ちや性格・家族構成は?両親(父親・母親)との関係がヤバい!?
指名手配・八田與一の高校・大学は千葉のどこ?
八田與一容疑者の出身大学は千葉県の大学で「千葉工業大学」という噂がありましたが、
実際は『東京都内の私立大学理系学部』ということがわかりました(※大学名は公開されていない)
参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/
八田與一容疑者はもともと石川県で生まれですが、小中学校は千葉県に住んでいたそうです。
出身高校は、千葉県の『習志野高校』で偏差値57なので、難関校というわけではありませんでした。
どちらかというと、野球やサッカーなどのスポーツや、全国大会で優勝経験のある吹奏楽部などが有名な学校です。
高校時代に起こした殺人未遂
八田容疑者は、高校1年生(16歳)のときに、後ろに座っていたクラスメイトから消しゴムを投げつけられたことに激怒し、授業後にナイフで相手の左胸を刺して逃走。
学校から5㎞離れたスーパー前に停車中のタクシー運転手をナイフで脅し車を奪って逃走。
タクシーが脱輪したため、徒歩で千葉市内を逃走中に殺人未遂容疑で逮捕。
千葉家裁から中等少年院へ送致。
その後数年間の少年院生活を経て大学へ進学・卒業。
2021年4月から大分県日出町に居住していた。
生い立ちや経歴を調べると、千葉県や栃木県、大分県杵築市など転々と引っ越ししていたとされていましたが、その理由がやっとわかってきましたね。
これだけ転居が多いのは、両親の仕事の関係や家庭の複雑な事情などではなく、八田容疑者本人が未成年の時に起こした事件が原因だったということですね。
中等少年院に入っていた意味は一体何だったんですかね。
人をナイフで刺す(人の命を奪う可能性のある)ような行為を行う人の「更生」ってあり得るのか疑問に思ってしまいます。
経歴や学歴について調べていると、別の理由もあるかもしれないと思わされるような情報もみつかりました。
指名手配・八田與一は小学校時代にいじめ被害に?
ある女性の証言によると、小学生時代はいじめれた経験があったようです。
また、中学・高校時代の同級生は「全く友達がいなかった」とインタビューに答えています。
しかし、20歳前後に八田容疑者と知り合った人たちは全く違う印象を持っていることがわかりました。
大学生以降、リゾートバイトの経験が複数あり、リゾートバイトを転々としていたようですが、
「明るくてよく話す」
「人当たりが良い」
という印象を持っている人も多く、当時の同僚の証言では、お客さんとのクレームやトラブルなどもなく、仕事は真面目にこなしていたそうです。
また筋トレで体を鍛えていたこともあり、がっちりした体型でアウトドアが好きでアクティブな側面もあったそうです。
これらの情報から感じとれることは、大学生時代を転機に人との関わり方を学んで、社交的になった一青年のように見えますが
凶悪な事件の内容を考えると、内面では鬱屈した利己的な考えや衝動性に支配されていたのかもしれませんね。
一見してわからないところが怖いですね。
【事件の経緯まとめ】風化させない!八田與一の別府ひき逃げ事件
【別府ひき逃げ事件】
八田與一容疑者 “殺人・殺人未遂容疑”追加
被害者の父親「何で3年もかかるのか」「世の中にはそのまま泣き寝入りする被害者もたくさんいると思う」
「3年前と現状は何も変わっていない」#別府ひき逃げ #八田與一#ABEMA的ニュースショー#アベマニュース— ABEMAニュース (@News_ABEMA) June 9, 2025
SNSや知恵袋でも注目を集め話題となり、殺人事件に切り替わってから目撃情報も増えてきているようですが、現在も逃亡しており、重要指名手配中の八田與一容疑者(26歳)が起こした事件から3年が経過しようとしています。
ここからは現在に至るまでの経緯をまとめました。
(※情報提供は大分・別府警察署 0977-21-2131)
2022年6月29日 | 大分県別府市でひき逃げ事件発生。信号停止中のバイク2台に後方から軽自動車が追突。大学生(19歳)1人が死亡、1人が怪我。 | 道路交通法違反容疑で捜査が開始される。 |
2023年9月8日 | 全国初 道路交通法違反で「重要指名手配」 | 時効7年になり、捜査特別報奨金が最大300万円となる。 |
遺族や支援者の活動による「時効のない殺人事件への捜査」を希望する署名運動が行われる。
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2025年6月2日 | 殺人・殺人未遂で逮捕状を請求。 | 時効のない殺人事件としての捜査になる。 |

なぜ今なの?殺人・殺人未遂容疑が追加されるの遅くない?
そう感じた人も少なくないと思います。
大分県警の発表によると、
- 法定速度40㎞を大幅に超過していたから。
- 現場にブレーキ痕がなかったから。
- 防犯カメラ解析の走行実験結果から。
これら3つの理由から、この事件は「殺意」を証明できると判断したということなのだそうですが、
じゃあ、なぜ「殺人」を追加するまで3年もかかったのかという事については「証拠を集めるのに時間がかかった」としているそうです。

時速100㎞近くのスピードでブレーキをかけずに跳ねた上に逃亡しているので、もっと早く殺人容疑に切り替えてもよかったと思うのですが・・・
かなり悪質な事件ですし、時効がなくなくなったことはもちろん喜ばしいことです。
ただ、県警が発表している3つの理由が『事件発生当初から集まっていた情報』なので、あまり納得できる説明ではないと感じました。
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