JR東日本オペレーターが誹謗中傷！誰がどんな責任を問われる？

2025年11月27日（木）JR東日本は、列車の時刻や運賃などに関するお問い合わせセンターのオペレーターによるネットへの ”不適切な投稿” があったと報告し謝罪。

【期間】2024年3月～2025年8月
【内容】問い合わせをした利用者の電話番号245件に対して中傷コメント290件を電話番号サイトに投稿。
【投稿先】電話番号検索サイトのクチコミ欄

約1年半の長期間にわたる不適切投稿は、オペレーター１名によるもので、すでに投稿はすべて削除されているそうです。

誹謗中傷をしたオペレーターとは誰なのでしょうか？

オペレーターは、日本電気（NEC）の関係会社に所属しており、業務委託先の職員たっだということなのですが、名前などは出ておらず、実名報道はされていませんでした。

2018年から勤務しており「業務上のストレスから衝動的にしてしまった」と話しているそうです。

名前だけでなく、性別や年齢も含めて、オペレーターが誰なのかは全くわかりませんが、衝動的とは思えない期間と件数のような….

そもそも今回の件は、無断で電話番号を公開された利用者の家族から問い合わせがあったことで発覚したそうなんですが、

私がその家族なら、こう思うんじゃないかな。

電話番号さらして不適切コメントしたけど、罪にはならないってこと？

この記事では、今後この件に関して、誰がどのような責任に問われていくのかなどについて調べました。

責任を問われる可能性はある。

報道では「すでに業務からはずされた」と書かれており、会社の規則違反としての処分はすでにされている可能性が高そうです。

しかし、具体的に『解雇』なのか『厳重注意』なのかは不明でした。

法律上の責任については、コメントの内容が『名誉棄損』や個人情報の漏洩など『プライバシーの侵害』などに当たるかどうかがポイントになってきそうです。

報道では『指名などの個人情報は含まれていなかった』とわざわざ書いているので、今回は法律上の責任は問われない内容だったということなのかもしれませんね。

→ プライバシー侵害
→ 悪質なら 名誉毀損・信用毀損 にもなる。

→ 名誉毀損 または 侮辱罪 になる可能性。

→ 誰のことか特定できなければ、犯罪にはならない。

→ 名誉毀損は“社会的評価が下がるか”がポイント。
→ 単なる事実なら犯罪とは言えない。

現在のところオペレーターが誰なのか具体的な名前が公表されていません。

また、コメント内容はすでに削除されており、内容を確認することができまんでした。

ただし、電話番号は個人情報に当たるので『プライバシー侵害』に当たると思うのですが….

電話番号は直接投稿したわけではないから問題ないということなのかな。

管理が甘かったという理由で責任が問われることがある。

この場合、JR東日本や委託会社（日本電気（NEC）の関係会社）が、管理不足として使用者責任を問われる可能性があります。

社員の管理が不十分だったとして、民事上の責任が発生するかもしれませんね。

この件に関する臨時の電話窓口が、来月の12月27日まで開設されているそうです。