こんにちは、ピンキーです!
本日は、2018年の流行語大賞にもノミネートされた「大迫半端ないって!」の元ネタや裏話についてお伝えしていきたいと思います。
『国民が震えた瞬間TOP100』で取り上げられており、あの時の感動がよみがえってきたので、一人でも多くの方に知っていただきたいと思い、当時のことを思い出しながらまとめてみました!!
「大迫半端ないって!」の流行語が誕生したのは、第87回全国高校サッカー選手権の準々決勝でした。
その名言を言った人は、当時高校3年生だった「滝川第二」のキャプテン中西隆裕選手。
大迫選手の高校「鹿児島城西」に敗れた「滝川第二」のロッカールームで、悔しさで大泣きしながらも大迫を凄さを称えたコメントの一部です。
テレビ番組「最後のロッカールーム」で放送されるとまたたく間にSNSで拡散され、テレビ報道でも大きく取り上げられることとなりました。
この記事では、
✅大迫半端ないって!感動裏話!
✅滝川第二 中西隆裕の現在は?
について知ることができます。
これらのことが気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
大迫半端ないって!元ネタは? 誰が言った名言?
「大迫半端ないって!」の元ネタは、高校サッカーのドキュメンタリー番組『最後のロッカールーム』で放送された内容の一部分です。
第87回全国高校サッカー選手権の準々決勝で敗れた『滝川第二高校』のキャプテン・中西隆裕選手が試合後のロッカールームで悔し泣きをしながら発した名言です。
『最後のロッカールーム』とは?中西隆裕の名言 フルバージョン!
『最後のロッカールーム』は、2012年・2013年1月に日本テレビで放送されたスポーツ報道番組です。
毎年年末年始に放送されている「全国高等学校サッカー選手権大会」の決勝戦やハイライトを放送する高校サッカーのドキュメンタリー。
通常は関係者以外入室できない敗戦直後のロッカールームで行われる最後のミーティングの様子を放送。
全国大会で敗れたチームの試合終了後のロッカールームでくり広げられるドラマ顔負けの、監督やコーチと選手たちの熱い交流。
最後の大会を終えた3年生たちのリアルな姿をとらえた裏側は、感動を呼び、おもわずもらい泣きし、感動の涙を流した人も多いのではないでしょうか。
異色の『滝川第二』のロッカールーム
『最後のロッカールーム』では、試合終了後に敗戦後の選手たちが集まり、
監督の熱い言葉を聞きながら涙を流し、
相手チームのところにいって千羽鶴などを渡すというのがお決まりパターンでした。
ところが『滝川第二』は違い、いい意味で視聴者の期待を裏切ったのです!!!
監督の感動の言葉や激励ではなく、キャプテンの中西隆裕選手の泣きながら「大迫半端ないって!」と叫ぶシーンが放送。
最後は涙から笑いに代わり笑顔のロッカールームで終了したのです(泣)!!
試合に負けた悔しさと、全力を尽くした清々しさと、大迫選手のプレーを翔さんする気持ちと・・・
すべてが入り混じったセリフに、なんとも言えない感動を覚えました。
今見ても感動でウルウルしてしまいます(泣)
大迫半端ないって!感動裏話!!
ここで、名言「大迫半端ないって!」の裏側にあった2つの感動エピソードをお伝えしていきたいと思います。
キャプテン中西隆裕の人柄がチームを笑顔にした!
「大迫半端ないって!」その名言の裏には、キャプテン中西隆裕選手の素晴らしい人柄や、チームの意外な事実がありました。
中西選手があのセリフを言ったのは『チームメイトを笑顔にするため』でした。
中西選手がロッカーに戻って来た時にはほとんどの選手が泣いていました。
ただ、自分たちのチームは元々「どんな時も笑っていこう」という雰囲気で、キャプテン自信がムードメーカーでもありました。
自分自身も負けた悔しさで泣いていましたが「泣くのはなんかちゃうな」と、自分たちのチームらしくないとふと感じ、
みんなに「もう泣かんとこう」ってみんなに声を掛けたそうです。
そのあとにテレビカメラがロッカールームに入ってきたため、場を和ませようという気持ちもあって出てきたのがあのセリフだったそうです。
自分自身の落ち込む気持ちを奮い立たせて、チームのみんなのことを考え、チームのみんなを笑顔にして元気づけようとしたパフォーマンスだったというわけです。
画面越しにも中西選手の気持ちが伝わったからこそ、流行語大賞にノミネートされるほど人々の心を動かしたのだと思います。
栫裕保 監督の2年越しの涙!
もう一つの感動裏話は、栫裕保(かこい ひろやす)監督のエピソードです。
『最後のロッカールーム』で注目を浴びたのは中西選手だけではありませんでした。
監督も「場を和まし選手を笑顔にするセリフ」をおっしゃっていました。
監督「あれは絶対全日本入るな」
生徒「入りますねぇ!」
監督「あれは凄かった、俺握手してもらったぞ」
(生徒の笑い声)
監督「鹿児島城西を応援しよう!よしっ!」
この時に、3年生たちの想いを受けた後輩たちが・・・
なんと!!第89回全国高校サッカー選手権大会で『滝川第二高校』が初優勝を果たしました。
その時の栫(かこい)監督の目にはうれし涙が!!!
そして私の目にも涙!!!
2年前の中西選手たちから受け継いで優勝したときの感動はなんとも言えませんでした(泣)
滝川第二 中西隆裕の現在は?プロに進まず銀行へ
中西隆裕さんは、滝川第二高等学校を卒業後、サッカーの名門・関西大学へ進学しました。
もちろんサッカー部でしたが、大学のトップチームではなかなか思うように活躍して、大会に出場することが出来ませんでした。
『サッカーを続けるのか?就職するのか?』
真剣に自分の将来を考えたときに、就職する道を選んだそうです。
サッカー選手として現役で活躍できるのは、だいたい20代だということも一つの理由かもしれません。
第3者として見ると「賢い選択だな」と思うのですが、当事者になると長年頑張ったサッカーを手放すのはそう簡単ではなかったと思います。
サッカーは大学卒業と同時に引退し就職されたわけですが、就職先は『三井住友銀行』というインタビュー記事がありました。
ただし、もともとメディアへの出演や取材を拒否されていたためその後の詳細は不明です。
もしかすると現在は違う職業についておられる可能性もありますね。
まとめ|大迫半端ないって元ネタと感動裏話!滝川第二・中西隆裕の現在は?
今回は「大迫半端ないって!」の元ネタや誰が言ったのか?また、名言の感動裏話などについてお伝えしていきました。
元ネタは『最後のロッカールーム』という全国高校サッカーの舞台裏のドキュメンタリー番組内。
試合敗戦後の『滝川第二高校』のロッカールームで、キャプテン中西隆裕選手が、チームを笑顔にしようと悔し泣きを笑いに変えたセリフでした。
高校卒業後は、サッカーの名門・関西大学へ進学した中西さんでしたが、大学卒業と同時にサッカーは引退し、『三井住友銀行』の営業として就職されました。
転職していなければ現在も三井住友銀行にお勤めされていますが、その後メディアへや取材などを拒否されているため、詳細は不明です。
『国民が震えた瞬間TOP100』で取り上げられていましたが当時を鮮明に思い出し、あの時の感動がよみがえってきました。
みなさんとシェアできて最高です!!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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