「もし自分が、あるいは身近な人が同じ状況になったら…」神戸のニュースを見て、そう感じた方も少なくないでしょう。
警察に連絡して逮捕される前に、まず頼るべきは「福祉」の窓口です。
誰にも知られずに相談・出産できる場所は日本にも存在します。
警察へ行く前に相談を!全国の「にんしんSOS」窓口
思いがけない妊娠や孤立出産で悩んでいる時、24時間いつでも匿名で相談できる窓口があります。
全国のにんしんSOSネットワーク
各都道府県には、専門の相談員が電話やLINEで対応してくれる窓口が設置されています。
「お金がない」「親に言えない」といった悩みも、まずはここで受け止めてもらえます。
全国の主な相談窓口
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窓口名 |
特徴 |
連絡先・方法 |
| 全国にんしんSOSネットワーク | 全国の相談窓口を検索できるサイト | 公式サイト |
| 慈恵病院(熊本市) | 24時間・365日対応。内密出産の相談も可能 | 0120-783-449(フリーダイヤル) |
| 各自治体の「にんしんSOS」 | 保健師や専門員が対応。経済的支援も案内 | 「(お住まいの市町村名) にんしんSOS」で検索 |
多くの窓口が「匿名」での相談を受け付けています。
電話が難しい場合は、LINEやメールでの相談が可能な自治体も増えています。
慈恵病院(こうのとりのゆりかご)
今回の事件で抗議の声を上げた慈恵病院は、全国からの相談をフリーダイヤルで受け付けています。
赤ちゃんポストだけでなく、電話一本で救われる命があります。
誰にも知られずに産める「内密出産」とは?
今回の事件のように「逮捕されるのが怖い」という不安を解消するための制度が、少しずつ日本でも始まっています。
匿名で安全に出産できる仕組み
内密出産とは、病院の信頼できる担当者にだけ身元を明かし、戸籍や書類には名前を残さずに出産できる制度です。
これにより、自宅での危険な孤立出産を防ぎ、母子の健康と安全を確保することができます。
出産費用が払えなくても大丈夫「入院助産制度」
お金がなくて病院に行けないという方のために、自治体が費用を全額または一部負担する「入院助産制度」があります。
未受診のまま自宅で産むリスクを冒す前に、保健所や相談窓口でこの制度について聞いてみることが大切です。
まとめ
孤立出産は「自己責任」ではありません。
社会にはあなたを助ける仕組みが必ずあります。
一人で抱え込まず、まずは匿名で一言「助けて」とメッセージを送ることから始めてください。


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