2026年1月10日、浜松市中央区の認可保育園「ありたまこども園」で、保育士を含む18人の職員が一斉に退職するニュースが話題になっています。
浜松市中央区のありたまこども園、保育士ら18人一斉退職へ 待遇面で折り合えず 近く説明会、保護者「驚いている」|静岡新聞DIGITAL 静岡県のニュース https://t.co/tUryTTE5QM
— 静岡新聞社浜松総局 (@shizushin_hama) January 10, 2026

人数の多さに驚きますが、一体何があったのでしょうか?
報道では退職理由について「個人的な事情や人間関係」が挙げられていますが、詳しい事情はまだわかっていません。
保護者や地域の方にとっては、4月からの園の運営や子どもたちの生活がどうなるのか、不安に感じるのは自然なことだと思います。
この記事では、ありたまこども園の退職の状況を整理しつつ、2019年に浜松市で起きた保育園の18人一斉退職の事例も振り返りながら、一緒に考えてみたいと思います。
なぜ18人が一斉退職?ありたまこども園で何があった?

退職者の人数と報道内容
浜松市中央区のありたまこども園では、保育士を含む18人の職員が同時に退職届を提出しました。
ニュースサイトでは、退職理由として
・人間関係の問題(10人)
と書かれていました。
どちらの理由も、保育園に限らず、どのような会社でもあり得る退職理由です。

ただ、あまりにも人数が多すぎる…
今のところ「個人的な事情や人間関係」という理由で簡単に説明されており、詳しい事情は公表されていませんが、もっと根深い問題があるのでは?と思ってしまいますよね。
もう少し詳しく調査してもらわないと、今後も同じような状況に陥るのではないかと、ニュースを見た保護者の方が不安に思うのは避けられないではないでしょうか。
保護者や地域への影響
4月から入園予定の子どもたちや在園児にとって、日々のケアや安全面がどうなるのか心配ですよね。
園側は職員補充や運営継続の方針を示していますが、具体的な体制はまだ発表されていません。
保護者としては、公式通知や説明会で最新情報を確認することが大切になってきます。
ちなみに、『ありたまこども園』のホームページは、1月11日現在は閉鎖されていました。

ありたまこども園|一斉退職理由の背景を整理!

「個人的な事情・人間関係」とは
公式発表では、ありたまこども園の退職理由は「個人的な事情や人間関係」とされています。
地元の人は良く覚えていると思いますが、同じ浜松市では2019年にも保育士18人の一斉退職がありました。
2019年の浜松市の事例(メロディー保育園)
- 2019年、浜松市の「メロディー保育園」で18人の保育士が一斉に退職しました。
⇩
- 当時の報道では、パワハラやセクハラ・マタハラなど職場の人間関係の問題が指摘されていました。
⇩
- その後、園は新しい保育士を募集し体制を立て直し、学習塾を運営する「ヒーローズホールディングス」が引き継いで運営を継続しました。
この過去の事例を知ると、今回の「ありたまこども園」でも運営体制や、人間関係の問題がハラスメント関係では?と考えてしまいますね。
(※現時点ではハラスメントなどの報道はないため、あくまで比較の参考になります。)
なぜ「一斉退職」は起きるのか?保育現場にある構造的課題

浜松市で再び起きた一斉退職の背景には、個別の理由だけでなく、全国の保育現場が抱える構造的な問題も透けて見えます。
まず、保育園という「閉鎖的な組織環境」です。
次に、「配置基準の余裕のなさ」です。
2019年の事例や今回の件も、こうした「現場の声が届きにくい構造」が、大量退職という形で表面化した可能性を否定できないため、とても ”他人事” とは思えないです。
4月以降の園の運営はどうなる?

運営継続の方針
現時点では、園自体が閉園する予定はありません。
法人側は職員補充で対応する方針です。
ただ、クラス編成や業務分担など、具体的な体制はまだ発表されていませでした。
保護者としては、公式通知や説明会で確認しながら安心できる体制かどうかを見守ることが大切です。
保護者ができること
- 園からの公式通知をこまめにチェックする
- 近隣園や代替保育先の情報を集める
- 説明会に参加して疑問や不安を確認する
こうした行動で、少しでも安心につなげられると思います。
まとめ|ありたまこども園18人一斉退職の理由を整理

ありたまこども園の騒動は、保育現場の「組織の閉鎖性」や「過度な負担」といった構造的問題を再認識させるニュースとなりました。
- 現状: 保育士18人が一斉退職、園は補充して継続方針。
- 過去の教訓: 2019年の事例同様、人間関係や運営体制に深い課題がある可能性。
- 今後の視点: 4月の新体制が「安全」かつ「安心」できるものかを見極める。
園側には迅速で透明性の高い情報公開が求められます。
子どもたちにとって最善の環境を確保できるような体制や対策が取られるのか、今後も見守っていきたいと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。


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