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秋田県の高校生向け冊子 炎上の理由3つ!35歳女性は「手遅れ?」50歳以上は「閉店」

生活
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こんにちは、ピンキーです!

本日は、「秋田県が高校生に配った冊子」が炎上している件について調べてみました。

35歳以上の女性の卵子は「手遅れ」で、50歳以上の卵子は「閉店」だそうです。

言いたいことは「早く子どもを作って出産しましょう!」ということを分かりやすく端的に表現されていますね。

高齢出産になればなるほど、妊娠率だけでなく流産する可能性も増加すると言われており、出産する女性の身体への負担やリスクは高まり、

生まれてくる子どもがダウン症などの染色体異常のリスクも高くなるのは広く知られています。

若い高校生のうちに「事実」として早く伝えることは大切な事なのに炎上するなんて不思議ですよね・・・

秋田県の高校生向け冊子が炎上している3つの理由!

賛否いろいろ意見は出ていましたが、炎上している理由は3つに集約されると考えられます。

① 表現が不適切

シワシワに表現された絵や、『閉店』や『熟女キラー』のような、ふざけているような表現方法以外に、高校生に伝える方法はなかったんですかね。

高校生はもう少し賢いんじゃないですかね。

② 精子の老化に触れていない

女性と同じように男性も年齢を重ねることで精子の活動は弱くなり、一部の精神障害の原因かもしれないとも言われています。

男性不妊の原因となる可能性もある精子の老化にはふれずに、卵子だけシワシワ・・・

悪いのは「卵子=女性」なんや。

これ男性が作ってるんやろうな・・・という感じです。

卵子の老化だけでなく、精子の老化にも触れる必要があると思うのですが、閉経というはっきりとした終わりがあるため女性のことにだけ触れているのでしょうか。

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③ 国を挙げて出産を強要

晩婚化や少子化などが進んでいく中で「早く結婚して早く子どもを産みましょう」を国を挙げて啓蒙したい気持ちはわかります。

国が衰退するのは目に見えていますもんね。

だからと言って女性に強いプレッシャーを与えたり、『正しい生き方』のように誤解を与えてはいけないと思います。

それでなくても、世間や親・義両親などから『妊娠・出産』に関して女性はプレッシャーを受けていることはめずらしくないですよ。

冊子の中では、卵子の老化と高齢出産の危険性について強調されており、

  • 奇形および染色体異常の頻度が上昇する。
  • 遅くとも、初産を35歳までに!
  • 妊娠・出産にはタイムリミットがあるのです!

『出産』への圧力が強いような気がします。

国がしないといけないことは、男性も女性も「20代のうちに結婚して出産しよう!!」と思える社会を作ることですよね。

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炎上した秋田県の高校生向け冊子「プレコンセプションケア」とは?

みなさん『プレコンセプションケア』という言葉はご存知でしょうか?

女性やカップルに将来の妊娠のための健康教育を促す取り組み

を指す言葉だそうです。

つまり、今回炎上したこの冊子こそ『プレコンセプションケア』だということです。

秋田県が、公費で全県の高校2年生に配布したプレコンセプションケアの冊子

「将来、ママにパパになりたいあなたへ~妊娠・出産のリミット」

に書かれている内容の一部分が取り上げられて炎上したということです。

冊子を作成したのは「一般社団法人 日本家族計画協会」

冊子は協会内で執筆し、会長の産婦人科医・北村邦夫さんが監修して2013年に刊行したもので、各自治体などが購入し成人式やイベントなどで適宜配布されているそうです。

やっぱり男性が監修してたのか~という感じです。

そして2013年に刊行後、加筆修正をしているのかはわかりませんが、改定は必要かもしれませんね。

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