グエンドクちゃん双子の子供に障害は？どうやって授かった？【徹子の部屋】

こんにちは、ピンキーです！

本日は『徹子の部屋』に出演のグエン・ドクさんの現在について紹介したいと思います。

若い世代はご存知ない方も多いと思いますが「ベトちゃんドクちゃん」という呼び名なら、知っているという人もおられると思います。

ベトナム戦争で散布された枯れ葉剤の影響により、下半身結合双生児として生まれ、世界中から注目された「ベトちゃんドクちゃん」の弟、グエン・ドクさん。

7歳の時に分離手術を受けたドクさんの年齢は、現在44歳。

2006年に結婚し、2009年には妻との間に双子の子供が誕生。

2007年に26歳の若さで他界した兄・ベトさんとの別れという辛い過去を乗り越え、現在はベトナム・ホーチミン市で平和病院の職員として働きながら、家族と共に穏やかな生活を送っているそうです。

この記事では、

ドクちゃん双子の子供に障害は？

子供はどうやって授かった？

双子の子供の名前や年齢は？

について知ることができます。

ぜひ最後までご覧くださいね。

グエンドクちゃん双子の子供に障害は？

双子の子供たちには障害はなかったそうです。

ベトナム戦争の負の遺産である枯れ葉剤の影響で生まれたドクさんにとって、ご自身の子供を持つことは、大きな懸念と向き合うことでもありました。

枯葉剤の影響が子供たちに遺伝する確率は医学的に数値で示されていないようですが、ドクさんが枯れ葉剤の影響で結合双生児として生まれたため、一般の人に比べて子供に影響が出るリスクは高いと考えられていたからです。

夫婦で悩んで子どもの健康へのリスクを最小限にする方法を選択した上で、どんな子供でも全身全霊で受け入れ、愛し、育てていくという強い覚悟を持っていたのだろうと思います。

結果的に無事に健康な双子に恵まれて「幸せ」だと話しておられていましたが、そこに至るまでにいつくもの困難と向き合ってきた強さを感じました。

体外受精（人工授精）で子供を授かった。

ドクさんが体外受精（人工授精）を選択した最も大きな理由は、ベトナム戦争中に散布された枯れ葉剤の影響が、子供に遺伝する可能性を最小限にして、健康な子供を授かるためだったそうです。

「枯れ葉剤の影響を次世代に持ち越さない」ための明確な目的と、ご夫妻の強い願いがあったようです。

枯れ葉剤の影響という大きな懸念を抱えながら、無事に健康な双子を授かったことは、当時のニュースでも「奇跡」として報じられていました。

2009年に生まれた双子ちゃん。

2005年12月時点での年齢は、16歳になりますね。

子供さんたちの名前や由来を調べてみると、日本への感謝と深い愛情が込められていることがわかりました。

長男の名前は、フーシー（Phú Sĩ）くんで、日本の象徴である『富士山』にちなんでつけられたそうです。

長女の名前は、アイン・ダオ（Anh Đào）ちゃんで、日本の国花であり、美しさの象徴である『桜』にちなんで名づけられたそうです。

今回は、『徹子の部屋』に出演のグエン・ドクさん（44歳）の現在と、妻との間に誕生した男女の双子についてまとめました。

結合双生児という運命、そして枯れ葉剤の影という困難な人生を歩んできたグエン・ドクさん。

しかし、ドクさんはその苦難を乗り越え、現在は健康な男女の双子を授かり、一人の父親として幸せな家庭を築いていました。

「徹子の部屋」で語られたドクさんの物語は、絶望的な状況にあっても希望を決して失わないこと、そして家族の愛こそが最大の力であることを教えてくれる機会だったように思います。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。