こんにちは、ピンキーです!
本日は『ザ・ノンフィクション』で取り上げられた、トラベルドクターの伊藤玲哉先生についてお伝えしていきたいと思います。
「トラベルドクター」とは、病気などで入院を与儀なくされている患者さんの”人生最後”の旅行を実現するために伊藤Dr.が立ち上げた旅行会社です。
思い出の地や故郷などへ医学的な管理を行いながら旅行へお連れするのですが、
旅行の依頼者となる患者さんは、難病だったり余命宣告をされていたりと、外泊も難しいような患者さんたちです。
医大を卒業し、勤務医として病院勤務をしていた伊藤玲哉先生が、なぜより困難な「トラベルドクター」の道へ進んだのでしょうか?
この記事では、
✅伊藤玲哉の学歴は?
✅伊藤玲哉の経歴は
について知ることができます。
これらのことが気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
伊藤玲哉のwikiプロフィール・年齢や出身地・家族構成は?
出典元:@i_travel_doctor
伊藤玲哉の学歴や経歴は?
大学卒業からトラベルドクターを企業するまでの簡単な経歴です。
- 2014年 「昭和大学医学部医学科」卒業
- 「洛和会音羽病院」にて初期研修修了
- 2017年 「昭和大学麻酔科」入局
- 2019年4月 「グロービス経営大学院」にて経営学を学ぶ
- 2020年12月24日 トラベルドクター株式会社を設立
- 【資格】介護士初任者研修・ガイドヘルパー取得
大学卒業から「グロービス経営大学院」まで
伊藤玲哉さんの出身大学は「昭和大学医学部医学科」で、偏差値は68。
昭和大学病院を卒業後は、洛和会音羽病院で研修医を経て昭和大学病院の内科医として勤務。
現在は昭和大学麻酔科専攻医、麻酔科標榜医として非常勤で勤務しながら、グロービス経営大学院に通い経営学を学ぶという毎日を送っていました。
実際の医療現場で感じたこと
とにかく毎日が忙しく、その人の生活歴や人柄まで問診でお話する時間がなく、
日々業務に忙殺されていく中で、段々と「誰のための医療なのか」「このまま病院の中で内科医として仕事をすることが良いことなのか」と考えるようになったそうです。
本当にやりたかった「患者さんに寄り添う、患者さんのための医療」というものができる環境になかったということですね。
患者さんの願い
患者さんの「したいこと・目標」を根気強く聴きとりをしているうちに、
はじめは「特にない」とおしゃっていた患者さんが、徐々に「実は孫の結婚式に出たい」とか
「家族と一緒にビールが飲みたい」「ゆっくりお風呂に入りたい」など
心の内に秘めた「本当にしたいこと。でも諦めてしまっていること」を知る機会が増えて行きました。
人生100年と言われる今の時代で”最期”の時まで、何十年も自宅にこもった生活はどのような気持ちになるのだろうか。
患者さんの様々な願いを大きく捉えると「旅行」に集約されるのではないかと考えたそうです。
トラベルドクター設立へ
患者さんの様々な願いを大きく捉えると「旅行」に集約されると考えた伊藤医師は、
「医師である自分なら医学的な管理のもと、旅行を実現することができる」と考えたようです。
思い出の場所に行きたい、美味しいものが食べたい、お世話になった人に会いたいなどの希望や目標を通して、
「旅行」することだけでなく、生きる楽しみや喜びにつながるのではないだろうかと考え、トラベルドクター設立へと動いていったようです。
実際問題、どれだけ同じように考え感じようとも、最終決定権を持つ「医師」以外の医療従事者では成立しません。
「医師」がこの想いを持って発起人になったからこそ「トラベルドクター」が成立したのだと感じました。
まとめ|伊藤玲哉wiki経歴&学歴!大学病院の勤務医からトラベルドクター立ち上げへ【ザ・ノンフィクション】
今回は、トラベルドクターの伊藤玲哉先生(35歳)のプロフィールや学歴・経歴について調べてみました。
大学の勤務医だった伊藤先生がなぜトラベルドクターになったのでしょうか?
- 幼少期の母親との死別。
- 気管支喘息で何度も発作を起こして苦しかった子供時代。
- 診療所の町医者だった父親の安心感を与える治療と寄り添ってもらった暖かい思い出。
- 勤務医時代の多忙な日常。
- 患者様と向き合って聴きとりした「本当の願い」
それらが全て重なり合って、トラベルドクター設立に至ったようです。
記事を書くにあたって、伊藤先生のインタビュー記事やブログ・SNSなどを閲覧しましたが、文章だけでも熱意や情熱が伝わって目頭が熱くなりました。
『ザ・ノンフィクション』では映像で見られるので楽しみです!!
⇩⇩⇩ 伊藤玲哉先生の関連記事 ⇩⇩⇩
■伊藤先生の年収はゼロ!?旅行会社トラベルドクターの料金はいくら?
本日も最期までご覧頂きありがとうございました。
コメント