こんにちは、ピンキーです!
本日は、『男性専用車両』にまつわるさまざまな意見についてお伝えしていきたいと思います。
日本で『女性専用車両』が導入されたのは、2001年3月。
それから23年以上を経て、今度は『男性専用車両』を導入するかどうかが度々話題となっています。
2023年11月には、イベントという形ですが、『男性専用車両』が都電で運行されました。
乗車した人からは「男性の痴漢冤罪の心配がなくなる」という意見があったとニュースになっていました。
今までも、定期的に話題になる『男性専用車両』についてですが、オンライン署名を求める投稿により、再び話題になっていたので、
改めて『男性専用車両』のデメリットやメリットについて、そして賛否どのような意見があるのかなどを調べてまとめてみました。
この記事では、
✅男性専用車両の賛成反対の理由や意見は?
✅男性専用車両がある国は?
について知ることができます。
これらのことが気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
『男性専用車両』デメリットやメリットは?
『男性専用車両』デメリット
『男性専用車両』のデメリットとして考えられるのは、
- 『男性専用車両』以外の車両に乗っている人が悪い人のように、白い目でみられる可能性。
- 実際問題として『○○専用車両』というのを増やしていくと、もっと電車が混雑する可能性がある。
などがあります。
『男性専用車両』メリット
『男性専用車両』のメリットとして考えられるのは、
- 痴漢に間違われることがない。
- 痴漢冤罪のリスクがなくなる。
- 女性から見ても痴漢被害の減少に繋がる可能性がある。
などがあります。
このようなトラブルから身を守ることができる環境があるということが、電車を利用する男性に安心感を与えることになると思います。
東京や大阪、その近隣の都市の通勤時間帯の混雑は普通では考えられないくらい混雑します。
満員電車で通勤する男性やその家族にとっては、けっこう深刻な問題である場合もあります。
痴漢と間違われないように、できるだけ手を上に挙げるように気をつけているという人も、実際に都会ではめずらしい話でもないです。
そういう話を聞くと、一部の犯罪を行う人のせいで不自由を強いられている男性を気の毒に思う気持ちもあります。
『男性専用車両』賛成反対の理由や意見は?
『男性専用車両』賛成の理由
- 『男性専用車両』に乗ることで、万が一にも魔が差して・・・などということがないように事前に予防できると考えると男性にとってもいいことだと思う。
- 男女平等の観点から考えると、『男性専用車両』があってもいいと思う。
- 満員電車ではいつも痴漢冤罪に巻き込まれないか不安に感じているので『男性専用車両』があったら利用したい。
男性も女性も共通している賛成の理由は、「痴漢被害」や「痴漢冤罪」などの犯罪リスクを軽減できるという意見が多くみられました。
知り合いで被害にあった女性は、電車に乗ると恐怖でパニックを起こしてしまうようになってしまい、
とうとう仕事に行けなくなり、退職せざるを得ない状態にまでなってしまいました。
そのような人を一人でも少なくするためには、『女性専用車両』の必要性は感じるのですが、
『男性専用車両』は「冤罪リスク」の軽減にはなっても、「痴漢被害」の減少には、本質的には繋がらないような気はします。
『男性専用車両』反対の理由
- 臭そうだし『男性専用車両』があっても自分は乗りたくない。
- 痴漢などの犯罪をする人がわざわざ『男性専用車両』を利用するとは思えない。男女ともに乗れる車両を利用すると思う。
- 『男性専用車両』を取り入れると、混雑がよりひどくなるのではないかと思う。
意外にも多かったのが、男性からの意見で「臭そうだから乗りたくない」「暑苦しいから乗りたくない」などの意見が見られました。
『女性専用車両』が導入された背景には、女性自身の強い訴えがありました。
『男性専用車両』が23年たった今も導入されていないのは、男性自身がそこまで必要性を感じていないというのも一つの理由なのかもしれないと感じました。
『男性専用車両』がある国は?
調べたところ、『男性専用車両』というのは見つかりませんでした。
しかし、『女性専用車両』というのは、日本以外にもあることがわかりました。
その多くは、宗教上の理由で男女の同席を避けるべきという理由から、男女別車両を設置しているということです。
イスラム教やヒンドゥ教を信仰する「パキスタン」や「イラン」などといった国々が取り入れているそうです。
その一方で、アメリカやイギリスといった欧米の国々では、試験導入はされたももの、
男女平等の視点や法律などの兼ね合いで、本格的な導入には至らなかった国もあったようです。
まとめ|男性専用車両のデメリットやメリットは?賛成反対の理由や意見を紹介!
今回は『男性専用車両』のデメリットやメリット・賛成反対の理由や意見についてまとめて紹介しました。
『男性専用車両』を導入するかどうかというのは、その目的をどう考えているかによって賛成・反対の意見が分かれているように感じました。
痴漢被害や冤罪などの電車にまつわるトラブルを減らしたいのか。
それとも『男女平等』という視点から専用車両の導入を求めているのか。
電車を運行する鉄道会社の事情なども考えると、簡単に導入できない事情があるのだと思います。
それを乗り越えるだけの男性からの要望があって始めて『男性専用車両』が実現するのかもしれませんね。
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
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