みちのく記念病院の殺人事件の犯人は何科にいた？隠蔽した理由はなぜ？

生活

2025.02.13

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青森県八戸市にある「みちのく記念病院」で入院していた患者が同室の患者に殺害されるという恐ろしい事件が起こりました。

しかもその事実を病院側は警察に通報せず、遺族には事実と異なる「肺炎」の死亡診断書を出したといいます。

つまり、病院側は亡くなった経緯を隠そうとしたということですね。

これらが犯人隠蔽行為にあたるということで、病院側が責任を問われています。

みちのく記念病院・殺人事件の犯人は何科にいた？

青森県八戸市の『みちのく記念病院』は総合病院で、診療科目は、内科・循環器科・呼吸器科・消化器科・リハビリテーション科・精神科・神経科・心療内科などがあります。

そのうちの精神科の病室で事件が起こったそうです。

殺人事件があったのは、2023年3月のことで、加害者が被害者の髙橋さんの顔を歯ブラシの柄で何度も突き刺したことで死亡するに至ったそうです。

病院は事件の経緯を通報せず、家族に対しては「転んで容体が急変した」と虚偽の説明をし、事件の隠蔽を図りました。

病院職員の一人が警察に通報したことで事件が明るみに出たわけですが、内部告発がなければ、そのまま火葬されていたかと思うとゾッとしますね。

すぐに司法解剖をしたところ、病院の死亡診断書では「肺炎」とされていたのに、撮影したCTには肺炎の画像はみられず、死因は「頭の顔の破損」で他殺という結果になったそうです。

頭の顔の損傷は”脳”にまで達していたというので、歯ブラシの柄でそんなことまでできるのかというのも衝撃でした。

このような事件があると病院が普段からどのような対応をしていたのかも気になりますし、以前から隠蔽体質だったのでは？と疑われても仕方ないと思います。

しかも加害者（殺人犯）をかばうような嘘をつくとは信じられない対応だと思うのですが・・・

なぜ事件を隠して加害者をかばうような嘘をつかなければならなかったのでしょうか？？

このあり得ない対応が、非常に不可解で不思議ですよね。

事件を起こした加害者はもちろん実刑で処罰して欲しいですが、病院側の責任も大きい事件ですね。

病院側のコメントが出されていないので今後も注視していきたいと思います。

みちのく記念病院は1990年に開設された病院で、病床数は413床。

運営母体は医療法人「杏林会」で、今回事件のあった青森県八戸市以外にも、東京都・岩手・神奈川を合わせて4病院あります。

東北や関東・東海地方で20以上の介護老人保健施設を展開している大きな病院です。

八戸市の「みちのく記念病院」に今も入院されている方や家族はもちろんのことですが、

他県にある病院や施設を利用している方やご家族も非常に不安な思いをされていると思います。

医師個人や職員の判断で隠せる内容ではないので、病院の理事長や院長は知っていたことが予想されます。

早急に病院全体の実態を把握し、真の解決へ進んでいって欲しいと思います。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。