こんにちは、ピンキーです!
本日は、大手コンビニチェーンである『ミニストップ』が、「外国人に対する不適切な張り紙」で謝罪したというニュースについて深堀していきたいと思います。
インバウンド需要により外国人観光客が日本に多く来日するようになったと言われて久しいですよね。
都心だけでなく『日本らしい風景や体験』を求めて全国各地に多くの観光客が押し寄せています。
また、農業や介護などさまざまな分野で「特定技能実習生」として日本で一定期間仕事をしながら生活する人も増えてきています。
日本はすでに様々な国の外国人と一緒に日本で生活しており、今後も切っても切り離せない関係になっていることは間違いないと思います。
ミニストップが謝罪に至るまで・・・いったい何があったのでしょうか?
もう少し詳しく見ていきたいと思います。
この記事では、
✅どこの店舗に張り紙があった?
✅張り紙に至るまでに何があったの?
✅なぜ張り紙をしたのか理由は?
について知ることができます。
これらのことが気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
ミニストップ張り紙の内容は?外国人に不適切な内容だった?
ミニストップの報告によると、張り紙をした理由は「外国人によるたばこの窃盗事件があった」からということだそうです。
その窃盗事件を理由に「午後10時から午前7時まで外国人にたばこの販売ができません」と書いた張り紙をしていた。
というのが事の詳細のようです。
店舗を利用したお客さんから問い合わせを受けて発覚し、現在は撤去されているそうです。
この内容が不適切か不適切でないかという話でいうと、不適切だと思います。
張り紙の内容から想像するに、窃盗事件が怒ったのは店員の少ない深夜帯だったのでしょう。
またお客さんも少ない時間帯で人目も少なくなるので、被害にあった時に居合わせた人は本当に気の毒で、かなり怖かったと思います。
犯人が捕まったかどうかは書かれていなかったのでわかりませんが、逮捕されていないとすると恐怖で仕事を続けていくことが難しくなる人もいそうですよね。
そんな中、張り紙を出すに至ったという経緯なのだとは思うのですが、やはり不適切なんです。
やっぱり、国籍とか性別とか身長などの見た目なんかは自分でどうにかできることではないので、その枠組みで物事を提示することは差別になると考える人が多いような気がします。
どこの店舗にミニストップ張り紙があった?
SNSに実際の張り紙の投稿がされており、横浜のミニストップということでした。
ある友人から、これってレイシズムだよね???と送られてきた。フ○○ク!レイシズムでしかないよ!と答えた。友人は日本在住の外国人。友人の近所のコンビニでの張り紙。むっちゃムカつくわ!#NoRacism#StopRacism#FuckRacism pic.twitter.com/YD29sy6ClV
— Takeshi Evolstak (@evolstak) September 19, 2024
外国人の友人が近所のコンビニで見つけた張り紙だそうです。
コメントは店舗の事情を擁護するような内容も多くみられました。
あとでこの件に関する個人的な意見を書いていますが、みなさんは初見でまず何を思いましたか?
ただその外国人の友人の立場にたってこの張り紙を見たときに、たしかに心にグサッとくるような外国人(自分)が拒否や排除・差別されているような気持ちになるかもしれないとも思います。
『私個人と窃盗をした犯人とは別人なのに』と少し傷つくかもしれませんね。
しかし私の個人的な『レイシズム(人種差別)』の見解とは少し違います。
レイシズム(人種差別)というのは、何かあろうが無かろうが、外国人というだけで無差別に差別をするということだと思っています。
その観点からいうと、このケースは、不適切な内容の張り紙だったかもしれないけど、人種差別ではないというふうに感じています。
ミニストップが張り紙をした理由は?何があった?
先の投稿にもあったように、張り紙をした理由は「外国人によるたばこの窃盗事件があった」からということでしたね。
その窃盗事件を理由に「午後10時から午前7時まで外国人にたばこの販売ができません」と書いた張り紙をしていた。
というのが事の詳細のようです。
店舗を利用したお客さんから問い合わせを受けて発覚し、現在は撤去されているそうです。
- 当該店舗に注意して
- 張り紙をはずして
- 謝罪して
- 今後の対応策として社内教育を徹底する。
いたって普通の対応なのですが、本当にこれだけでは根本的な解決はされていないような気がしました。
今ある情報では、これ以上何かがあったのかはわかりませんでしたが、「窃盗」はきっかけにすぎず、他にも困った問題が度重なっていたのではないかと想像することができます。
人権について知らない人なら教育すれば効果があるかもしれませんが、問題が起こったときにどういう流れでどう対応していくかというシステムの見直しもセットにしていく必要性を感じました。
まとめ|ミニストップ張り紙の内容は?どこの店舗?なぜ張り紙をしたのか理由は?
今回は、ミニストップが外国人に対して差別的な張り紙をしていたことについて、『張り紙の内容・店舗・理由』などについて調べてみました。
店舗が『外国人差別』に繋がるような張り紙をしてしまう前に会社に相談していたのかどうかというところも気になりました。
店舗が不適切な内容の張り紙を貼っていたので、会社が謝罪し、社内で人権に対する教育を徹底するというのはそれはそれでいいと思います。
ただ、今回のような窃盗などの事件やトラブルが起きた際に問題に対して会社としても店舗にどのようなサポートをしていけるかなど
対策の相談や提示をしていかないと、内容は違えど同じようなトラブルが繰り返されることが考えられますよね。
今回の事例はコンビニ業界の話という事だけでなく、ほかのサービス業などでも他人事ではないと思います。
「自分のお店で起こったときはどのような対策がとれるだろうか」と事前に考えておくこともいいかもしれませんね。
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
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