相模原市の小学校で、23歳の教師が子どもたちの前で校長先生を怒鳴るなど、職場の秩序を乱す行為を繰り返したとして、相模原市教育委員会が減給の懲戒処分をしたというニュースを見ました。
相模原市教育委員会は21日、市立小学校の男性教諭(23)を減給1カ月(給与月額の10分の1)の懲戒処分とした。
教諭は5月15日に小学3年生の学級トラブルの対応を巡り、教室内で児童が泣くほどの大きな声で男性校長(61)を叱責(しっせき)した。
また、6月3日に「先生が来週から休むのはいじめられたことが原因。いじめた先生の話は聞かないように。この話は誰にも話さないように」と話し、1カ月間の傷病休暇を取得した。
教諭は4月10日、教職員が集まる場で校長の発言中に笑ったような表情をしたと、他の教諭から指摘されたことをいじめと捉え、繰り返し職場の秩序を乱すようになったという。
引用元:Yahooニュース
一番最初に気になったのは、「どこの小学校?」ということでした。
現在、23歳教師が休職しているのは、本人希望で1か月間の傷病休暇を取得しているためなので、
問題行動に対しては、給与面でのペナルティを受けることにはなったが、その後復帰するかもしれないということですよね。

小学生の親からすると、正直そんな先生のいる学校には通わせたくないと思ってしまいます。
としかわかっておらず、事件でもないので先生の名前などももちろん公表されていません。
相模原市の市立小学校は70校近くあり、どこの小学校かはわかりませんでした。
相模原市が、令和7年8月21日に発表した『教職員の処分について』によると(※PDF資料 02)によると、
繰り返し管理職に業務上の配慮を求め、要求が承諾されない場合は「年休を取る、年休を取る理由は職員間の不和のためであることを児童や保護者に言う」と管理職を脅す、学習評価に係る業務を遂行せず他の教職員に任せるなど、職場の秩序を著しく乱した
となっていました。
今回の出来事の発端は、新任教師が校長の話を笑って聞いているように見えたのから先輩教師が注意した。
しかも4月10日なので赴任してすぐの出来事?
その出来事を「いじめ」と捉えた23歳教師が、その後、職場の秩序を乱す行為(脅しや業務不履行)を繰り返した。
その行為の1つが『子どもの前で校長先生を怒鳴る』と言う行動Σ(・□・;)
他の記事によると「その現場にいた小学3年生の子どもたちが泣き出すほど校長を叱責」という表現もあり、かなりの大声で怒鳴り散らした様子。
大人で、しかも学校の先生が大声で怒鳴っているのって、小学3年生からしたらちょっとしたトラウマ(´;ω;`)
現在、公表されている内容だけでは、23歳教師が「いじめ」と言っている具体的な内容もわからないし、職場環境についてもわからないので、新任教師の名誉のためには、もう少し内容をつまびらかにする必要はあるかもしれない。
ただ、もし「いじめ」だと感じたのだとしても「怒鳴る」で解決するとは思えないし、他にも方法があったのでは???と思ってしまう。
しかも1か月の傷病休暇を取得する前に、子どもたちに「先生はいじめられたから休む。いじめた先生の話は聞かないように」などと言っていることは、関係のない子どもたちを巻き込むような発言で子供たちをより混乱させているようにも思える。
保護者や学校に通う子どもたちの立場からすると、「感情のコントロールが難しい先生」というのは、
子どもたちにいつ矛先が向かうかもしれないという不安や不信感・恐怖心がつきまとってしまいますよね。
そのまま退職するという意見も多くみられましたが、当事者としてはそれでOKではないだろうなと。
学校の環境にも改善するべき問題があるのだとしたら、この機会に解決しないと同じ問題が繰り返される可能性もあるので、簡単な問題ではないような気がします。
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