こんにちは、ピンキーです!
本日は、全国5大都市のZeppを回るツアーに先駆けて、粗品さんが9月18日に緊急リリースした楽曲『泣声夜』についてお伝えしていきたいと思います。
『泣声夜』はヴォーカルとギターはもちろんのこと、作詞・作曲・ミュージックビデオ(MV)の監督もされています。
その『泣声夜』は粗品さんの公式YouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』でMVが公開されました。
まだご覧になっていない方は、MV動画と関連記事もぜひ一緒にご覧ください!!
4分ほどのMV動画なのと、記事の中でMVの口パク部分についても解説しています。
\『泣声夜』動画と口パクの部分を解説!歌詞紹介も!/
視聴したファンは一様に感動し泣く人も少なくないようです。
かくいう私も、感動して涙し、粗品さんがリリースした中でもこの曲は『神曲』だと思っています!!
- なんどもなんどもくり返し聞きたくなる曲
- 聞けば聞くほど良さが増す曲です。
この記事では、
✅天才・泣ける・凄いと感動するのはなぜ?
について知ることができます。
これらのことが気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
粗品「泣声夜」が神曲の理由5つ!
出典元:粗品(霜降り明星)
ここからは、粗品さんの『泣声夜(なきごえよ)』が神曲である理由を5つ紹介していきたいと思います!
- 理由① ファンとの交流
- 理由② 繰り返しの言葉
- 理由③ 音楽室の演出
- 理由④ 口パクで世界が逆転
- 理由⑤ 最後の演出
これら5つをそれぞれ詳しく解説していきたいと思います!!
泣声夜 神曲の理由① ファンとの交流
神曲である1つ目の理由は、太客との交流から生まれた楽曲であるということです。
まず、『泣声夜』は日々の生活の中で孤独を感じ、人知れず涙を流している人々に向けたメッセージソングという風に言われています。
加えて言うと、「耳の聞こえない人も楽しめる音楽」というコンセプトがあり、そのコンセプトが生まれたのは、粗品さんと耳の不自由な太客との交流があったことは無視できない事実だと思います。
この事実を知ってから改めて曲を聞くと、より粗品さんの優しさがグッと心に刺さりませんか?
泣声夜 神曲の理由② 繰り返しの言葉
繰り返される言葉『泣声夜(なきごえよ)』には少なくとも2つの意味があると思っています。
1つ目は繰り返すことで、この楽曲を楽しむ「聞こえていない人」に言葉が伝わりやすくなるので、わかりやすくしているという側面があると思います。
2つ目は、繰り返すことで「声なき声よ」に聞こえてくるというところです。
なきごえ(よ) なきごえ(よ) なきごえ(よ)・・・
という感じで、最後の「よ」がはっきりと聞こえないので繰り返しによって、「こえなきこえよ」に聞こえます。
わかりにくい方は音をミュートにするとわかりやすいかもしれません。
耳が聞こえないということは、唇を読もうとしますよね。
ミュートにしてやってみると「ご」も「こ」も同じ口の形をするので、より「声なきこえよ(こえなきこえよ)」になります。
「耳が聞こえない」という立場にとことん立って作った曲だという粗品さんのこだわりと暖かさを感じて感動しました。
泣声夜 神曲の理由③ 音楽室の演出
音楽というものを知りたいと思っている「耳の聞こえない女の子」が音楽室に走ってくるシーンがあります。
入った音楽室の黒板には「あなたにも届いてほしい」と大きく書かれています。
その時に髪の毛が強い風を受けたようにブワっと揺れるシーンがあります。
一瞬なので見逃しそうなのですが、女の子が振動や音圧で音楽を感じとっているようなシーンなのではないかと勝手に解釈しています。
このシーンに正解があるのなら粗品さんに聞いてみたいです。
MVに出演している主人公役の石川翔鈴(かれん)さんの演技力もすごいと思います!!
「耳の聞こえない女子高校生」という難しい役柄を演じる石川翔鈴(かれん)さんは、実は『今日好き』に出演歴がありました。
演技力抜群の石川翔鈴さんのプロフィールや学歴・経歴についてはこちらもぜひご覧下さい。
泣声夜 神曲の理由④ 口パクで世界が逆転
先ほどの音楽室のシーンの後に、粗品さんのアップで口パクで何かを叫んでいるようなシーンがあります。
「なんて言っているのかな?」と思って同じ部分を何度も繰り返してみてみました。
みなさんもやってみたのではないでしょうか??
けっこう難しいですよね!!
わかりやすい部分と唇の動きを読み取るのに難しい部分があって、理解するのに苦戦している時にふと気づきました。
このシーンは、耳の不自由な「聞こえない人」の方が伝わってるのかも!!
「聞こえる人」の方に伝わりにくいように作っているのかも!!
このことに気づいた時には衝撃でしたね。
知らず知らずのうちに「聞こえる人」と「聞こえない人」が逆転する世界に放り込まれて、さらに理解することの難しさや苦労なども疑似体験させられた、ということですよね。
そもそも音楽を作るのに口パクを入れるって凄いし天才か!?って思った人はたくさんいると思います。
\『泣声夜』動画と口パクの部分を解説!歌詞紹介も!/
泣声夜 神曲の理由⑤ 最後の演出
MVの最後に、耳の聞こえない女子高校生が席に座り、紙に『泣声夜』とペンで2回連続で書く演出があります。
独特のリズムと早いスピードで書くので、文字を書くペンの音がけっこう大きいんですよね。
そのペンの音とリズムが、曲の「なきごえよ」の部分のメロディと同じリズムを刻んでいるんです!!
はじめ見たときは気付かなかったのですが、これに気づいたときは鳥肌ものでした(涙)!!
その演出だけで、耳の聞こえない女の子にも『泣声夜』の音楽が伝わったことがはっきりとわかるんですよね!!
感動して胸アツです!!
天才・泣ける・凄いと感動するのはなぜ?ファンや世間の声!
粗品さんはお笑いにおいてもM-1、R-1ともに優勝している経歴があり、天才芸人と言われています。
その上、粗品さんの『泣声夜』を聞いた人たちが、口々に粗品さんのことを「天才」という理由の1つは、ご自身が監督を務めたMVの完成度が高いということにあると思います。
ロックでパンクな激しいメッセージの音楽というだけでなく、MVも合わせて見ることでこの『泣声夜』が完成されているというところがポイントです!!
『泣声夜』を聞いたファンたちも多くの人が感動していました!!
- 全部計算されているし粗品がいかに全ての人を救いたいかが詰まってる。
- 激しい曲なのに、あたたかくてやさしい。
- 誰もとりこぼさないという想いに感動。
- 「声なき声よ」に聞こえた瞬間泣いた。
尖った部分が目立ってしまっているけど、こういう不器用な優しさや熱さを感じるから、悪態ついてても粗品さんのことを嫌いになれないんですよね。
まとめ|粗品「泣声夜」が神曲の理由5つ!天才・泣ける・凄いと感動するのはなぜ?
今回は、粗品さんがリリースした楽曲『泣声夜(なきごえよ)』が神曲である理由を5つ紹介しました!!
- 理由① ファンとの交流
- 理由② 繰り返しの言葉
- 理由③ 音楽室の演出
- 理由④ 口パクで世界が逆転
- 理由⑤ 最後の演出
繰り返し聞きたくなる曲で、音楽だけ聴くよりもMVとセットで聴いて完成された曲のような楽曲だなと思っています。
紹介した5つの理由に気づいたときは感動して泣いたり、やっぱり天才なんだと思って鳥肌が立ちました。
感じ方はそれぞれ違うと思いますが、粗品さんの曲の中で神曲であることは間違いないと私は確信しています。
ぜひ多くの人に聴いてもらいたいです!!
\MVに出演の石川翔鈴さんプロフや経歴について/
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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