和歌山県田辺警察署が、12月2日に、僧侶と古物商の男3人を、空き家に侵入して、現金500円ほどを盗んだ疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、
- 僧侶の高瀬智弘容疑者（36歳）
- 古物商の原功紀容疑者（46歳）
- 岩本誠一容疑者（48歳）
3人は敷地に入ったことは認めているが、現金を盗んだ疑いについては否認しているそうです。
僧侶の名前は？
- 和歌山市東鍛冶屋町の僧侶
- 高瀬智弘容疑者（36歳）
僧侶のお寺はどこ？
和歌山市東鍛冶屋町にあるお寺を調べてみると１件だけ見つかりました。
【住所】和歌山県和歌山市東鍛冶屋町2
- 真言宗のお寺。
- 和歌山西国三十三所の第27番札所。
現在わかっている事実だけをまとめると、
ということになりますね。
所有者が2024年9月に被害届を提出し、田辺警察が捜査を進めていたそうで、現在も侵入の経緯や窃盗の有無について詳しく調べているということですが、なんとも不可解な事件です。
不可解な５つのポイント！
①盗まれた金額の少なさ
被害額はわずか「約500円」と非常に少額。
通常、刑事事件として逮捕されるケースでは、被害額がもっと大きいことが多いので、なぜこの少額でも逮捕に至ったのかが疑問。動機や背景が気になります。
②逮捕された人物の属性
僧侶と古物商が関与している点が特徴的。
僧侶という社会的信用のある立場の人物が関与していること、また古物商という職業柄、物品の売買や転売が絡む可能性も考えられます。
③期間の長さ
犯行疑惑期間が1か月以上と長い。
「単発の盗み」なのか「継続的に敷地に侵入していた」のか、行動のパターンや意図が気になるポイントです。
④窃盗を否認していること
敷地に入ったことは認めているが、現金窃盗は否認。
証拠の内容（監視カメラや指紋、目撃証言など）がどうなのか、捜査の焦点になりそうです。
⑤空き家というターゲット
空き家で誰もいない状況を狙っている点。
空き家を狙った犯罪は増えているので、社会的な背景としても関心があります。
“大金”ではなく、ごく少額（500円）の現金が盗まれたとされている点が、普通の「空き家荒らし」とは少しズレている感じがします。
また、僧侶や古物商といった社会的信用のある人物が関与している点が不自然で、単なる金銭目的ではない可能性がありそうと勘ぐってしまうような事件に思えます。
盗まれた現金の額の小ささゆえに、事件の背景（なぜこの空き家を選んだか、目的は何だったか、再犯性があるか など）が気になるところですが、今後続報がありましたら、追記していきたいと思います。
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