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岡山市 保育園給食になぜボタン電池混入?管理体制は?ハインリッヒの法則で無事故を目指す!

生活
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こんにちは、ピンキーです!

2025年1月20日、岡山市鴨田町にある『大樹寺保育園』の給食でボタン電池の異物混入が報告されました。

発見されたのは、保育園の園児たちと職員をあわせた162人が食事を済ませた後。

みそ汁を調理した窯の中から発見されたそうです。

”電池”と聞いて一番に頭に浮かぶのが『水銀』のことです。

発見されたボタン電池は1個で、直径20ミリメートル・厚さ1.6ミリメートル、リチウム電池(水銀不使用)ということでした。

また、専門機関の調査によると、「ボダン電池に水銀を使用していないことや、ボダン電池そのものに変形がみられないため、液漏れの可能性は低い」と公表されていました。

水銀も使われていないし、健康被害も今のところ出ていないということでホッとしましたが、ボタン電池の誤飲による事故は国内外で発生しており、海外では死亡事故もありました。

食道や胃などの内臓を損傷する危険があるため、念のため48時間は以上が出ていないか注意する必要があるそうです。

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岡山市保育園給食にボタン電池混入はなぜ?

岡山市の発表によると、

  1. 見つかったボタン型電池は調理に使う温度計用と同型だった。
  2. 温度計の電源が入らなかったため、電池交換のために調理室内に持ち込まれた。
  3. 交換前に温度計が作動したため、持ち込んだ電池を回転釜の横にあったワゴン上に放置した。

ワゴン上では『鍋に移し替える作業』が行われるため、その際に混入した可能性がある。

ということでした。

【世間の反応】岡山市保育園給食にボタン電池混入

「水銀も使用されておらず、液漏れ・誤飲もなし。不幸中の幸いだった」

「何もなかったしバレるまで黙っとこう!とならなった体制は素晴らしい」

「園児のことを考えて、隠さずに速やかに報告し公表し、情報共有したことはすばらしい。」

などの意見が多くみられました。

早期発見で健康被害が出ていないももの、今後の管理体制や対策を考える必要があるということも共通した意見でした。

岡山市の報告によると『再発防止策』として

調理室内に異物混入の恐れのある物を持ち込むことは不適切だった。今後、電池交換などの調理器具のメンテナンスは調理室外で行う。

という風にされていました。

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重大事故に潜むヒヤリ・ハット【ハインリッヒの法則】

【ハインリッヒの法則】というものがあります。

1件の重大事故の背景には

29件の軽傷の事故が潜んでいる。

さらには、300件以上の無傷害事故(ヒヤリ・ハット)が隠れている。

【1:29:300の法則】とも呼ばれることがあります。
もともとは、アメリカの損害保険会社の安全技師さんが工場で発生した労働災害事例を元に導きだした法則ですが、現在ではあらゆる業種で活用されている考え方になります。
そのため、ヒヤリ・ハット』の段階でしっかり報告をして対策を検討し『未然に重大事故を防ぐ』ということが重要です。
そういったことからも、今回重大事故ではなかったという段階で、
早期に報告した『大樹寺保育園』の職員さん
それを受けて調査・報告を速やかにおこなった『岡山市』に対する世間の反応はそこまで厳しいものではなかったことが考えられますね。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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