こんにちは、ピンキーです!
本日は、横領弁護士の齋村美由紀被告の出身大学や経歴・事件の内容についてお伝えしていきたいと思います。
男性2人の成年後見人からの預かり金(預金や相続財産など)から、約1億3千万円を着服したとして、
業務上横領罪に問われた広島弁護士会所属の弁護士斎村美由紀(さいむら みゆき)被告・49歳が懲役5年を求刑されました。
- 東京の法律事務所で秘書を務めた後『法科大学院』を卒業。
- 2008年 司法試験に合格。
- 広島市内の法律事務所に勤務。
- 2017年1月 『ひろしまアイビー法律事務所』開設。
もともとは、2024年7月に発覚し、業務上横領で逮捕されていました。
その時の容疑が、
2022年2月7日から2024年5月9日までの間、相続財産の管理や相続手続きの委任を受けた人物の貯金の解約金が入った口座から27回にわたり、現金計約1890万円を引き出して横領した疑い。
ということでしたが、事実関係を調べていく中で横領していた期間は、2020年からだということがわかり、最終的には1億3000万円の横領がわかったということでしょうね。
2017年1月に広島市中区鉄砲町に『ひろしまアイビー法律事務所』を同期の弁護士と開設し、女性という立場を活かして離婚案件を担当することが多かったそうです。
横領は約4年間にわたり、横領したお金は『車購入やエステ代』に使ったそう。
完全に私利私欲。
検察側から懲役5年を求刑されましたが、弁護側は執行猶予付きの判決を求めています。
その理由は、「犯行を素直に認め一部はすでに弁償し、残りについても弁償する予定である」と主張していますがアカンやろ!!
弁護士という立場を利用して、私欲のために弱い立場の人を食い物にしたかなり悪質な犯罪だと思います。
3月4日に結審されるそうですが、執行猶予つきになって終わったら最悪ですね。
『成年後見人』を利用するということは、被害者である男性2人は、認知症や知的障害などの理由があって、自分で財産管理ができなかったり、判断能力が不十分とされる人たちであることがわかります。
つまり、執行猶予の判決が不服でも、納得いかないから控訴するという判断なども難しい可能性がありますね。
4年間という長い期間、誰にもバレずに億単位のお金を横領できるシステムはおかしくないですかね。
判決がどう下るのか? システム改善はされるのか?
今後も注視しておきたいと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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