4月になり、職場に新しいメンバーが加わる季節ですね。
この時期、避けて通れないのが「歓迎会」の案内ではないでしょうか。
数年ぶりに大規模な開催を予定している会社も多く、私の周囲でも「久しぶりに100人規模でやるよ」という声を耳にします。
一方で、新入社員の方はもちろん、ここ数年に入社した先輩社員にとっても、実は「対面での歓迎会は初めて」というケースが少なくないようです。
そうなると、毎年この時期に必ず浮上するのが、
「そもそも、会社の飲み会って行くべきなの?」
「会社の飲み会、正直行きたくない….」
という切実な悩みです。
「プライベートの自由な時間を削ってまで、仕事の延長みたいな飲み会に行く必要ある?」
「誘いを断ったら、これからの人間関係に響くのかな……」
そんなふうに、会社の飲み会に対するモヤモヤを抱えている方は多いはず。
そこで今回は、コロナ禍を経て「飲み会の価値」が再定義されつつある今、実際に皆がどんなことで悩んでいるのか、そして複数の会社の飲み会に参加してきた私自身が感じる「参加のメリット・デメリット」を本音でまとめてみました。
「歓迎会に行くべきかどうか」を迷っているあなたの判断材料になれば嬉しいです。
歓迎会・会社の飲み会に行くべきか悩む人のリアルな本音
ネット上の掲示板やSNSを調査してみると、歓迎会に対して以下のような悩みを持つ人が圧倒的に多いことがわかります。
- 「業務時間外なのに、なぜ自腹を切ってまで参加しなきゃいけないの?」
- 「お酒が飲めないから、あの独特のノリが苦痛でしかない」
- 「上司の説教や武勇伝を聞かされるくらいなら、家で動画を見ていたい」
これらの悩みは、決して「わがまま」ではありません。
今の時代、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視するのは当然の感覚です。
しかし、その一方で「欠席して職場で浮くのが怖い」というジレンマが、私たちを悩ませる正体なのです。
結論!歓迎会には「最低1回」は行くべきと言い切れる2つの理由
そして、できれば「(2回目以降も)可能な範囲で参加」することをおすすめします。
新卒から中堅・管理職など、さまざまな立場で飲み会に参加した経験から、その「実利的な理由」を2つ解説します。
理由①:歓迎会は「非公式の仕事」として機能しているから
厳密にはお給料が発生しないため仕事ではありませんが、現実的には「仕事の一部」と考えて参加している人がほとんどです。
もちろん、先輩や上司はそんなことは口に出しません。
「自由参加だよ」と言うでしょう。
しかし、笑顔で参加している人たちの多くも、実は「チームを円滑に回すための準備」として捉えています。
会社の歓迎会は、ただの飲み会ではなく、新しい仲間との「チームワークを強める場」。
ここで欠席し続けると、意図せずとも「この人は協力する気がないのかな?」という印象を与えてしまうリスクがあります。
これは、仕事のスキルとは無関係な場所で「損」をしてしまう、実にもったいない状態なのです。
理由②:その会社の「正解」は現場にしか落ちていないから
「飲み会は行くべき」という問いに、全国共通の正解はありません。
なぜなら、会社の規模や雰囲気によって「欠席の影響度」が全く異なるからです。
- 20人規模の会社: 全員の顔が見えるため、欠席が目立ちやすく影響も大きい。
- 500人規模の会社: 組織が大きく、部署外の人とは接点がない。会社が費用を負担してくれる場合も多い。
自分の会社が「欠席しても平気な空気」なのか、それとも「実は重要視されている」のか。
これはネットで調べても「わからない」ことです。
だからこそ、1回参加して自分の目で確かめる必要があります。
1回体験すれば、「来年からは無理して行かなくていいな」という判断ができるようになります。
リスクを冒して欠席し続けるより、一度「視察」に行く方が、長期的に見てコスパが良いのです。
実際に参加して感じた「メリット」と「デメリット」の真実
私自身がこれまで複数の職場で歓迎会に参加し、多くのビジネスパーソンを見てきた経験に基づく「独自の考察」をまとめました。
参加することで得られるメリット
人間関係の「初期設定」が完了する
業務中には話しにくい雑談を通じて、相手の人となりがわかります。
「あの人は実は話しやすい」と知っているだけで、翌日からの相談のしやすさが劇的に変わります。
情報の非対称性が解消される
会議室では出ない「仕事の裏話」や「会社の方向性」がポロッと漏れることがあります。
これを知っているかどうかで、仕事の立ち回りが有利になることがあります。
参加しないことで生じるデメリット(リスク)
「付き合いが悪い」という無意識のバイアス
同世代は気にしなくても、評価権を持つ上司世代が「協調性に欠ける」と無意識に判断してしまう可能性は否定できません。
昇進や昇給に「微差」が出る可能性
露骨な差別はなくても、同じ能力の二人がいた場合、コミュニケーションが取れている方が重要なプロジェクトに抜擢されやすい、という事実は(ウワサレベルではなく)多くの現場で見られる傾向です。
まとめ|悩むくらいなら「年1回の行事」と割り切るのが賢い
周囲の評価や自分の立ち位置が気になる人は、悩むエネルギーを「1回だけ参加する」ことに使う方が、結果的に心が楽になります。
行ってみると、意外と会社では見られない同僚の面白い一面が見られたり、仕事に役立つ本音が聞けたりするものです。
それを仕事に活かせるかどうかは自分次第。
「親睦を深める」と難しく考えず、「これからの1年をストレスなく過ごすためのチケット代」だと思って、1回だけ顔を出してみてはいかがでしょうか。
みなさんの4月からの職場生活が、少しでも円滑に進むことを願っています!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。


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