今回、上沢選手の移籍問題においての新庄監督の発言が、日本プロ野球選手会から”問題発言”として指摘されたことで話題となっています。
上沢選手の移籍問題に関しては、今回炎上する前から野球ファンの間では物議を呼んでいました。
いったいどのような流れがあり、何があって今回の炎上に繋がっているのかをまとめています。
最後に一番大事なファンの賛否意見についてもまとめました。
この記事では、
✅上沢移籍問題まとめ
✅賛否ファンの意見まとめ
について知ることができます。
これらのことが気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
新庄発言なぜ炎上?上沢移籍問題まとめ
今回の新庄監督の発言が問題視され、上沢選手の移籍問題が改めて注目されています。
いったいどう言う流れで、日本プロ野球選手会から苦言を呈されることになったのでしょうか?
一連の流れをまとめました。
ポスティングでメジャーに挑戦
シーズン前にポスティングを利用する条件を日本ハムと決めていました。
2023年シーズン終了後、条件を満たしていませんでしたが、日本ハムも許可しポスティングを利用。
メジャーリーグに挑戦することを決めました。
新庄監督から「マイナー契約はやめるように」とアドバイスがあったが無視。(マイナー契約はメジャー契約と違い月給20万前後)
マイナーリーグでプレーも怪我で帰国
レッドソックスの傘下3A(マイナーリーグ)でプレーするが、未勝利で怪我をしてしまう。
治療のために日本へ帰国。
日本ハムはクリニックを紹介したり、オフシーズンの練習施設の提供を行う。
上沢選手も有難くそれらの好意を受け取り、日ハム主催の野球教室などに出席。
FAでソフトバンクへ
2024年11月、わずか1年でFA(フリーエージェント)となり、
4年契約・10億円で日本の球団「ソフトバンク」へ移籍しました。
もともと国内のFA権が未取得だったが、マイナーリーグを挟んでいるため、制度上は問題なし。
そのため、古巣となる日本ハムへ出戻る義務はないものの、
「一年向こうに行って駄目で、(すぐ日本の)違う球団となると、監督をしている立場としては『は?』となる。」
と感情的に批判している ともとらえられる発言をした。
ただ、新庄監督は次のようにも話していました。
メジャーに挑戦する選手が多い中、今回のように短期間でFA権を行使して国内に戻ってくる際に、
資金力が豊富なソフトバンクに行ってしまうという流れになってしまうとソフトバンクに強い選手が集まりプロ野球が面白くなくなる。
このようにも発言されており、ファンの気持ちもくみ取った発言と、システムの不備についての意見と両方されているように感じました。
切り取られる部分でかなり印象が違う風に見えてしまいますね。
新庄発言&上沢移籍問題に賛否!ファンの意見まとめ
ポスティング認めたのは日ハムでしょ。
帰国後に他球団への移籍のリスクはあったんだから嫌なら許可しなけりゃよかっただけ。
上沢の立場になれば、単年契約と4年契約を天秤にかけた場合、愛着よりお金をとるのは仕方ないかもね。
選手としての寿命は限られているので、よりよい条件のところに行くのは当然。
感情が乗っかった部分はあるだろうけど、新庄監督はそもそもポスティングシステムの抜け穴について指摘しただけ。
新庄監督はファンのやりきれない気持ちを代弁しただけ。
誹謗中傷はダメだが、行動をみていると批判したくなるファンの気持ちもわかる。
本当に様々な視点で賛否いろいろな意見がありました。
監督なのか、選手なのか、ファンなのか・・・
どの立場でものを見るかによってかなり意見が分かれていることがわかりました。
まとめ|新庄発言なぜ炎上?上沢移籍問題まとめ!ファンの意見は?
現行のルールでは問題がない今回の上沢選手の移籍でしたが、一連の上沢選手の行動や、
今回のように国内のFA権が未取得の場合は特に、
ファンの心情的には納得できず、批判や炎上問題に繋がりやすかったのだろうということは理解できます。
今後は、今回のような〝抜け穴〟ともいえるケースは『まず元の球団に戻る』というルールに改変される可能性はありそうですね。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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